衣裳合わせとは
衣裳合わせとは、公演本番に舞台で着る衣裳を実際に着てみて、役柄や体型に合わせて選ぶことです。鎌倉こどもミュージカルで演じる演目は、母体である児童劇団「大きな夢」のオリジナルミュージカルであり、衣裳も「大きな夢」から貸し出しがあります。
こどもの習い事の衣裳と言うと、親が手作りしなければならない場合も多いかと思いますが、鎌倉こどもミュージカルでは舞台のプロが用意してくれるので親の負担も少なく安心です。
父母会の役割
父母会の衣裳係が中心となり、衣裳合わせの段取りをします。歴代全国のこどもミュージカルで使われてきた衣裳の中から、成長過程のこども達に合わせたサイズのものを試着していきます。演技指導と演出を担当して下さっている先生のチェックを受けながら、細かいサイズ直しなどの指示が出ます。衣裳係がこれらの指示を各親に伝え、親は自分の子の衣裳の直しのみを担当します。
名前つけも重要な仕事の一つです。全国のこどもミュージカルでは何ヵ所かで同じ年度に同じ演目を上演することがあり、複数名が同じ衣裳を着ることがあるので、その衣裳を着る子の名前を縫い付けておくのです。この作業も衣裳合わせの日に都合のついた親でやります。
普段送り迎えのみでゆっくりと話せない父母会メンバーが、手を動かしながらいろいろなお喋りもできて楽しい時間でした。入団したばかりの子のお母さんが、経験の長いお母さんへ「歌のレッスンは別でどこかにいっているんですか?」とか「『大きな夢』の主催公演のオーデイションはいつ頃から受けましたか?」など日頃思っていた疑問点をきいてそれに答えてもらったり。
お父さんお母さん共にお仕事で忙しいご家庭もあるかと思いますが、みなさんでやれる時にやれる人が分担して公演準備を進めます。
衣裳係の裏側については父母会インタビューも併せてお読みいただけるとより臨場感が増すと思います。
SNS発信用の写真撮影も
この時、InstagramやFacebookなどのSNSで公演のお知らせをするための写真撮影も同時にしていきます。こちらは広報係の仕事です。上の写真もその時に撮ったものです。
日々の練習の様子や短い団員インタビューなども写真や動画を中心に分かりやすく発信していますので、こちらも是非フォローをお願いします。
父母会でも必要なサポートを分担しながら公演の準備を進めています。
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