忘れることのできない鎌倉こどもミュージカルで初舞台に立った時の感動

こんにちは、鎌倉こどもミュージカルです。

さて本日は、私たち鎌倉こどもミュージカルの団員が「初めて舞台に立ったときの思い出」についてお話しします。

足が震えるほど緊張することは言うまでもありませんが、各団員共通している感覚は「緊張を上回る感動に包まれた」とい点です。

そのような感動の声をたくさん紹介しながら、子どもたちが舞台で体験する特別な時間をお伝えしていきたいと思います。

この記事はこんな問いにお答えします
  • 本番の舞台は子どもにとってどんな成長をもたらすのだろう
  • 他の習い事と比べてミュージカルならではの良さは何か
  • 小学低学年だと緊張と不安で舞台に立つのは困難なのでは
  • 初舞台の時、親はどんなフォローができるのでしょうか

いよいよ本番-初舞台を迎えた子どもたちの声

公演当日、楽屋には独特の緊張感が漂います。

でも、その空気は決して重苦しいものではありません。むしろ、わくわくした期待に満ちています。

本番前の気持ち(キャストの感想)

  • 初めての舞台がとても楽しみです。歌も踊りも一生懸命がんばります。
  • 初舞台は緊張していますが、その緊張が出ないように頑張りたいです。
  • 憧れていた舞台に立てることが嬉しいです。見ている人をワクワクさせたいです。
  • 初めての舞台で緊張するけど、たくさん練習頑張ってきたので楽しみたいです。

【コラム:子どもの舞台緊張について】

20年以上の舞台経験のある俳優の方の見解として、子どもの舞台緊張には大きく3つのパターンがあるとのことです。

・完全に固まってしまうタイプ
・逆に興奮して落ち着きがなくなるタイプ
・泣き出してしまうタイプ

これらはどれも自然な反応で、むしろ健康な精神の表れとも言えます。

大切なのは、この緊張を徐々に「楽しみ」に変えていくプロセスです。

鎌倉こどもミュージカルの専任講師は、このような状況を見据えながら、個々の子どもに対して指導を行なっていきます。

舞台で感じた特別な瞬間

衣装との出会い(キャストの感想)

  • カワイイうさぎの衣装が嬉しかったです。
  • 本物のミュージカルみたいな素敵な衣装を着られて、とっても嬉しかったです

舞台衣装との出会いは、子どもたちにとって特別なものであり、憧れが現実となる瞬間です。

普段着とは違う特別な衣装を着ることで、自然と背筋が伸び表情も輝きます。

ところが父母やスタッフは戦場のごとく

子ども以上に気合いが入るのが、団員の保護者で組織される「父母会(ドリーム会)」の「衣装担当」です。

この衣装担当は「誰がどの衣装や小物を身につけるか」等の管理や「本番当日の着付けフォロー」を請け負う責任重大なポジションです。

和装やボタンだらけのドレス、着ぐるみ風まで

 

着付けと言っても現代の簡単に着用できる洋服と衣装は全く違います。

和服もあればドレスもあり、動物の着ぐるみにも近いしっぽつきの衣装もあります。

さらに衣装にはアクセサリーや刀などの小道具が添えられ、間違いなく着付けするのは高い集中力キープと忍耐が必要とされます。

60秒で衣装チェンジ

 

さらにさらに1名が複数の配役の場合、舞台進行によっては「早着替え」を要求されることも。

1分で着替えを完了させ舞台に送り出した後に「なんか忘れてないか?ボタンは掛け違えてないか?」などのちょっと不安な感情がわいてきます。

それでも今まで大きな問題なく舞台を成功に導いてる「衣装担当」には頭が下がります。

本番での感動体験

本番で舞台に立ったときの感想を聞いてみます。

  • 舞台の上でキラキラ演技を楽しく演じたのがとっても楽しかったです。
  • 練習では歌とダンスがむずかしかったので、本番は上手くできて達成感がありました。
  • 緊張したけどとても楽しくてあっという間でした。
  • 一人でいくつもの役を演じることが大変だったけど楽しかったです。

【コラム:子どもたちの役作りについて】

プロの子役たちは、役になりきるために様々な工夫をします。例えば、

・セリフを声に出して読む回数を決める
・役の性格をノートに書き出す
・日常生活でもその役の立場になって考えてみる

このような細かな積み重ねが、説得力のある演技につながっていきます。

鎌倉こどもミュージカルの子どもたちも、これと同様の工夫や、独自のトレーニング方法で役を自分のものにしていきます。

支えてくれる仲間たちの存在

先輩たちからの温かいサポートがあってこそ、ミュージカルの成功につながります。

先輩のどんな点に感銘を受けたのでしょうか。キャストの声を聞いてみます。

  • 初舞台は緊張したけど先生方やお姉さんたちがたくさん支えてくれて楽しかったです。
  • 初めてのダンスと歌で緊張していたけど、お姉さんが優しく教えてくれて嬉しかったです。
  • 緊張したけどとても楽しくてあっという間でした。
  • お姉さんたちと一緒の舞台に立てて、とても心強かったです。

【コラム:なぜ異年齢での活動が大切か】

ミュージカルの舞台では、学年や年齢に関係なく、全員が対等な「表現者」として活動します。

これは通常の学校生活では得られない貴重な経験です。

年下の子は年上の子から学び、年上の子は年下の子への責任感を育みます。この相互作用が豊かな人間性を育む土台となっているのです。

このことから鎌倉こどもミュージカルの子どもたちは、新しく入団してきたメンバーを特に意識することなくサポートする力が備わっています。

本番を終えて感じたこと

本番終了間際、私たち団員の父母の目に映るこどもたちから「深い達成感と成長」が見えます。

  • 初舞台は年長で4公演もあり疲れましたが、とにかく楽しかったです。
  • みんなで揃えて踊ったダンスと歌が楽しかったです。
  • 初めての大きな舞台に緊張しましたが、とても楽しくよい経験になりました。
  • 泣いたり踊ったり、あっという間に終わりました。

お客様の反応をどう感じたか

全てのこどもが初舞台の時に驚くのが「観覧のお客様の数」です。

ここ数年鎌倉こどもミュージカルは、神奈川県鎌倉市大船にある「鎌倉芸術館小ホール」にて公演を行なっています。

毎年ほぼ満員の「1ステージ600人×2公演=1200人の目」がキャストに注目しているわけです。

これは大人でも緊張して逃げ出したくなる状況ですが、子どもたちは「大きな感動体験」として捉えています。

  • たくさんのお客様が見てくださって、拍手をいただいた時は本当に嬉しかったです。
  • お母さんが泣いて喜んでくれて、私もうれしくて泣きそうでした。
  • 幕が開いて後ろ向きから舞台を振り返るとおじいちゃんが見えて感動しました。

初舞台から生まれた新しい夢

公演を終えた子どもたちからは、新しい夢や目標が語られるようになります。

  • これからも演じることを楽しみ続けたいです。
  • 将来は人(お客様)を笑顔にしたいです。
  • 人を助けられるような大人になりたいです。

皆、こどもミュージカルの経験を活かしてジャンプアップしたいと語ってくれてます。

保護者の方へ〜お子様の新たな挑戦のために〜

保護者たちが見た感動の初舞台

舞台に立つ我が子を保護者はどのように観て、応援しているのでしょうか。

  • 姉の友達が団員だったので、毎夏、兄妹で楽しみに観に行っていました。ある年、自分もやりたくなった様です。本人がやりたいと言うので応援しました。
  • 娘の姉が部活動で演劇部に所属していたこともあり、舞台に上がる経験と感動をぜひ体感させてあげたいと思いました

ミュージカルの公演演目が決定し、演目練習の序盤のころは「うちの子は本当にこんな調子で大丈夫かな…」との感想を抱く保護者の方も正直いらっしゃいます。

ですが、約8ヶ月後の本番では、大舞台で立派に役を演じきり、美しい歌声で観覧されてるお客様を魅了します。

幕が閉じても鳴り止まない割れんばかりの拍手に包まれ、確実にステップアップした我が子の姿に嬉しさを感じると聞きます。

お客様が見た初舞台の感想

お客様は舞台のキャストをどのように観たのかを紹介します。

ちなみにこのお客様は「初めて」鎌倉こどもミュージカルをご覧になられた「逆-初舞台」の方々です。

  • 最後の皆で歌って踊るところ、会場が手拍子いっぱいになって最高にステキだなぁと感じました。
  • 相当な練習量を積んで、今日のステージを迎えた事は目の前で見ていてよく分かりました。
  • 子犬役の子がハキハキ喋っていて、ステージの上で堂々としている姿カッコよかった
  • とても生き生きとした舞台はこどもたちのパワーとエネルギーをしっかり感じました

安心して稽古に送り出せるように

私たち鎌倉こどもミュージカルでは、お子様が安心して初舞台に立てるよう、以下のようなサポート体制を整えています。

1.段階的な練習カリキュラム

・基礎からしっかり学べる
・個人のペースに合わせた指導
・無理のない練習量

2.温かい仲間たちのサポート

・先輩からの親切なアドバイス
・同年代の仲間との励まし合い
・講師陣の丁寧な指導

3.本番に向けての細やかなケア

・衣装合わせのサポート
・メイクや髪型のアドバイス
・精神面のケア

どうか安心して鎌倉こどもミュージカルにお越しください。

【コラム:子どもの習い事選びのポイント】

ご承知の通り、お子様の習い事を選ぶ際に大切なのは、

・お子様自身が興味を持てるか
・継続的に取り組める環境があるか
・総合的な成長につながるか

になります。

ミュージカルは、歌・ダンス・演技という3つの要素を通じて、表現力だけでなく、協調性や自己肯定感も育むことができる総合的な芸術活動です。

習い事の検討の際に、お子様の声を聞いていただき、ミュージカルに興味があるようでしたら、ぜひ見学や体験レッスンにお越しください。

まずは見学・体験レッスンへどうぞ

初めての舞台は誰もが緊張します。でも、その緊張と向き合い、乗り越えていく過程で、子どもたちは大きく成長していきます。
まずは気軽に見学や体験レッスンにお越しください。

鎌倉こどもミュージカルのレッスン場所や見学については下記の通りです。

  • 日時:毎週金曜日 18:00〜20:00(時期によって多少の変更あり)
  • 場所:鎌倉市内及び近隣公共施設
  • 持ち物:上履き、動きやすい服装、飲み物、汗拭きタオル
  • 費用:無料

見学・体験レッスンでは「実際のレッスン雰囲気を体験」「講師や団員との交流」「保護者の方の疑問にお答え」「参加は途中からでも可能」などとなっております。

よろしければ下のボタンより詳しい内容をご確認ください。

おわりに-2025年7月の公演に向けて

現在、私たちは2025年7月の公演「ロビンソン*ロビンソン」の稽古に励んでいます。新しい団員も続々と加わりにぎやかな稽古場となっています。

あなたのお子様も、私たちと一緒に感動の舞台を創ってみませんか?

お問い合わせ・お申し込みは、お電話またはメールにて承っております。

ご連絡を心よりお待ちしております。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

それでは、また。

ロビンソン*ロビンソン

ロボットが人間と共存する近未来を舞台にした物語です。幼いリリーの家にやってきたロボット・ロビンソンは、多忙な母親に代わってリリーの世話を担当することに。やがて二人は、親子のような、時には兄妹のような、また友人のような関係を築いていきます。
しかし、リリーが14歳を迎えたある日、ロビンソンが突如として機能を停止してしまいます。人間とロボットの違いとは何なのか。リリーにとってかけがえのない家族となったロビンソンの運命は―。
当たり前に思えた日々の尊さを、改めて問いかける感動の近未来ミュージカル。
この物語を通して、あなた自身にとって本当に大切なものが、きっと見えてくるはずです。

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